就寝前のほんのひと時をゴルフ・エッセイで

就寝前のほんのひと時をゴルフ・エッセイで

就寝前のほんのひと時をゴルフ・エッセイで

日本のゴルフ・エッセイの草分け的存在である摂津茂和さんの著書は、ベースボールマガジン社が発行していたゴルフマガジンに掲載されたエッセイをまとめたものがほとんど。

その集大成ともいえるのが「摂津茂和コレクション ゴルフ千夜一夜」でしょう。

3巻出版され、それぞれ600ページ近いボリュームがありますが、すべてエッセイなので1話の文章量が短いため、手軽に読むことができます。

たとえば第2巻は3部構成ですが、合計で184のエピソードが詰まっており、長くても3ページ程度。

これはエッセイ掲載時の雑誌スペースによる文量なので、長編小説のように根気を持って取り組まなくても、家に帰って就寝前のほんの少しの時間を読書に当てるだけで読めるでしょう。

1897年、ミュアフィールドで行われた全英アマチュア選手権で、家庭が貧困な無名の若者がわずか4本のクラブで優勝した話、ゴルフ場に闊歩するイカサマ師がある日、カモを見つけたと思ったらそいつもイカサマ師だった話、スコットランドに伝わるゴルフの格言「よい勝者(グッドウィナー)であるとともによい敗者(グッドルーザー)であれ」にまつわる話など。

どれも軽妙洒脱でありながらも、その背景にある国民性や人の優しさ、ゴルフの真髄に触れています。

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