伊集院静が描く世界各国のゴルフコース

伊集院静が描く世界各国のゴルフコース

伊集院静が描く世界各国のゴルフコース

ゴルフをする作家は多いのですが、なぜかゴルフに関する文章を書く作家が多くありません。

やはり、作家の多くがゴルフに対しては単なるレクリエーションの時間と考えているからでしょうか?

そんな中でお勧めしたいのが伊集院静さんのエッセイ。

「夢のゴルフコースへ」という本で、米国西海岸編、東海岸編、スコットランド編、ハワイ編の4冊が刊行されています。

本の発売と同時にNHK-BSで伊集院静さんが世界各地の名コースでプレーする番組があったので、覚えている方も多いでしょう。

伊集院静さんのゴルフに対するプレーぶりは文体と同じく、しなやかで見ている人を心地よくさせるリズムがあります。

素振りもせずにティーに立ち、鮮やかにスイングしてすぐに歩き出し、フェアウェイではつねに砂袋を持って自分のディポット跡を直す、というゴルファーなら当たり前だけれど、なかなかできない人が多いなかで、著名人の伊集院さんがきちんとマナーを守っている姿を見ると、つい、誰も姿勢を正すのではないでしょうか。

伊集院さんとゴルフに関するエピソードはいろいろありますが、かつて伊集院さんは日本のとある倶楽部に誘われて入会したことがあったそうです。

それなりに名門のコースでしたが、会員が集うクラブハウス内で、会員が靴下を脱いで椅子の上でアグラをかいていたことがありました。

もちろん、スコットランドの倶楽部ではあり得ないこと。

しかし、日本ではこういった非紳士的な態度がまかり通ってしまうのです。

伊集院さんはその姿を見て、倶楽部側が注意もしないことから、即刻、その倶楽部を退会しました。

いかにも気骨ある伊集院さんらしいエピソードです。

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